三国山

新潟県と群馬県の県境 標高:1,636メートル

三国山は群馬県利根郡みなかみ町から新潟県南魚沼郡湯沢町にまたがる山です。
標高は1636mであり、登山時間は約1時間30分です。初心者でも難なく登れる山であり、危険も少ない山です。

春は新緑、夏は高山植物の花、秋は紅葉を楽しむことができるため、登山家には人気の山となっております。
草原が広がる山頂一帯の眺めもよく、南には赤城山と榛名山を望み、北西方面には白砂山と、「苗場スキー場」で有名な苗場山が見えます。

谷川連峰を一望することができ、夏には草原地帯には一面にニッコウキスゲが黄金色に輝くのも見ものです。この他、山頂には平和の鐘が設置されているため、登山客がならす鐘の音がしきりに聞こえるのも特徴です。

山頂には上野赤城、信濃諏訪、越後弥彦の三明神がまつられた三国権現があり、登山客たちは旅の安全を祈っています。
ちなみに、この三国権現は、かつて三国峠で上野赤城神社、信濃諏訪明神、越後弥彦明神を祀って上野・信濃・越後の国境としていたものが、上杉謙信が熱心な仏教信仰を持っていたため、三国権現と改められたとされています。
しかし、明治時代になって平田派の国学者たちが廃仏毀釈(仏教を廃止して神道を推し進める運動)を推し進めたことで、三国権現は御阪三社神社とも呼ばれるようになりました。

この山は三国峠の一部であり、三国峠の東に位置します。上記の通りの展望と花の美しさは昔から親しまれてきました。
三国峠は昔越後と上州を結んでいた三国街道の要所でしたが、その一部である三国山では当時の面影をしのぶことができます。

登山口は三国トンネルの入り口にある駐車場に位置しており、そこから登れば1時間30分くらいのコースであるため、体力に自信がない人や登山初心者でも登ることができます。
往復で3時間と言うのは日帰り登山を無理なく行える最適なコースと言えます。

そのほかのコースとしては三国峠から永井宿までの旧街道を歩く三国路自然補導を下ると言うものもあり、これは峠から永井宿まで約2時間半の行程ですが、これも人気の道りです。

新潟県と群馬県の県境である三国峠の東に位置する三国山は、 展望と花と歴史の山。
草原が広がる山頂部一帯からは谷川連峰を一望でき、 夏季には一面を黄金色に染めるニッコウキスゲの群落が登山者の日を楽しませてくれます。

 

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