ラビリンス

苗場の秋を彩る野外音楽フェスティバル〜The Labyrinth〜
ラビリンス会場
新潟県南魚沼郡湯沢町三国218「苗場グリーンランド」
ラビリンス会場までの橋 ラビリンス会場ゲート
  • 当日券は一切ありません。前売り券のみ2,500枚限定になります。
  • 雨天決行、アーティストのキャンセル等によるチケットの払い戻しは致しません。
  • チケットが無い方の入場は理由如何に関わらずできません。ご注意下さい。

苗場グリーンランドで開催される秋の恒例、野外音楽フェスティバル。

 シンプルかつ人気のイベント

ラビリンスとは、苗場で行われている野外フェスティバルであり、世界的な知名度もあるものです。苗場のフェスといえばフジロックフェスティバルと認識している人もいるでしょうが、ラブリンスも非常に魅力的なイベントです。
色々な音楽関連の情報誌でも取沙汰され、音楽ファンの中では注目されるイベントとなっています。2001年に初めて開催されていますから、歴史としてはフジロックフェスティバルに比べてわずかに短い程度のものであり、参加者は年々増えています。海外からの参加者も順調に増えています。

フジロックフェスティバルなどに行った人から見ると、ラビリンスは野外フェスティバルでありながら非常にシンプルな作りになっていることを知るでしょう。カラフルなデコレーションがあるわけではなく、デコレーションと言えばフロア後方に野外の自然に溶け込むようにひっそりと飾られている程度のものです。

ラインナップもフジロックでは世界的人気バンドを含めたビッグネームが続々と登場するのに対し、ラビリンスにはそのように多ものはほとんど登場することなく、ライブを行うのはこれから人気がでそうなアーティストや、アンダーグラウンドシーンで活躍しているアーティストです。普段から積極的に新しいアーティストを知ろうとしていない人にとっては、半分以上のアーティストが初めて聞く名前と言うこともあるほどです。

上記の通り、派手な演出をしておらず、ビッグネームがライブを行うわけでもないのに、ラビリンスは人気があります。また、一度ラビリンスに行った人のほとんどが、ラビリンスのファンになってしまうことでも知られています。

ラビリンスの歴史

ラビリンスが初めて行われたのは2001年のことであり、この時は長野県和田峠で行われました。ラインナップを見返してみるとトランス色が強いことが分かりますが、これは当時は野外パーティといえばトランスだったからです。

2002年と2003年は群馬県のならまたオートキャンプ場で開催されました。第一回に比べると知名度が高いアーティストも少しずつ増えており、1回目がトランス色が強かったのに対して2回目以降はプログレッシブ色を帯びてきました。

2004年には群馬県の川場キャンプ場に移動し、ここはラビリンスファンの聖地とまで言われるようになりました。今ではすっかりおなじみになったラビリンスの常連DJたちも2004年から登場しています。2005年も含めて、年々ラビリンスの音楽は様々な方向性を見せていきます。

そして2006年。この年には旬なアーティストを多数出演させたことでファンの期待は高まり、1500枚のチケットが1週間もせずに完売してプラチナチケットと呼ばれました。この年がラビリンスの人気が固まったという感があります。

それ以降の年も安定した人気を誇り、悪い評判を聞きません。変遷を語るならば2001~2004年はプログレッシブ期、2005~2007年はテックハウス期、そして2008年以降はディープテクノ期という流れでしょう。ヨーロッパのクラブシーンが反映されています。

 

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